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 別荘ライフ 趣味編

ガーデニングがお勧めだ!
都会でやれないことをやってみるもの楽しいものだ!  別荘を持った方は、おそらく都会での窮屈さから解放されたいことから100坪、200~300坪、或はそれ以上と大きめの敷地を取得されていることだろう。そして、その上に別荘を新築、木々の多くを伐採し、あとは自然のままにする方、植木屋に任す方もいるだろう。軽井沢にあってそれだけではで味気ない。折角取得した自分の土地だ。もっと面白くしてみたいではないか。私のことを言えば、土地を取得してたときは必ず、その土地の土を触ることにしている。ツルハシとシャベルで汗をかきながら土面を掘り起こしていくとその土地の特質がみえてくる。土に触れれば触れるほど親しみも湧いてくる。シャベルを使うごとに土はいろいろな形に姿を変え、その土地への思いは一層膨らむ。早速、自分にできる手短なところで花木を植える。それが大きくなってくればさらに欲が増す。ガーデニングなんかと思っている方は、一度、土いじりをしてみては・・・。
ガーデニングの醍醐味を味わうならハンマーとシャベルは必須だ!  ツルハシと言えば土方の重労働を想像しがちだが、そうではない。軽井沢という高度1000mの山地を掘り起こすともなると、このツルハシが重労働から解放してくれるのだ。
土を掘り起こす際一般的にはシャベルを使うが、硬い土面ともなるとシャベルでは歯が立たなく相当な労働を強いられる。ところがツルハシを使うと一振りするだけで土面が割けて、いとも簡単に突破口ができるのだ。その後、数か所ハンマーを入れて硬い土をほぐしたり、根切りをやったりしておけば、続くシャベルの作業がスムースになる。この作業を要所、要所から始めていけば、業者に頼まなくても自分がプランニングしたガーデニングエリアが完成するのだ。
ガーデニングで使う部材は自然に近いもので  ガーデニングエリアができあがれば、植え込み場所とか歩きまわれる道とか休むためのベンチ等の作り込みになる。これらに用いる部材は、都会ではブロック、レンガ、タイル、コンクリート等工業製品が中心だが、軽井沢の別荘を見ていると“自然のもの”を多く使おうとしている。木々の中に別荘を構えていることからか自然に溶け込もうという姿勢が伺える。例えば門柱には伐採した唐松を使ったり、花壇の石はレンガを使わず浅間石にしたり、ベンチは伐採した木を加工したものであったりとか、この軽井沢の風習は、これからも大事にしたいところだ。
こうした中であなたなら、どのような工夫をされるかな。腕の発揮しどころだ。
 *この植え込み場所が出来れば、いよいよ花木の選定、これがが決まれば一般の園芸書等に苗の植え付けからの説明があるので、間違いなく作業が進むだろう。
木々の植え替えは凍み上げが終わる頃に

 ガーデニングをやる楽しみは、プランニングが変われば、自分で容易に変更作業ができることだ。特に木々の植え替えは、こと寒冷地の軽井沢にあっては要注意だ。冬期は土壌の凍結、凍み上げが発生する。植え替えて早々に、これらが発生すれば、根に相当なダメージになる。植え替えの時期は一般的に晩秋の頃といわれるが、軽井沢では初春、つまり凍み上げが終わる頃、木々が活動を始める前頃がいいようだ。 

 


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20210921